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秋元城址散策 [散歩]

10月20日月曜日[晴れ]
東西に広がる鹿野山の丘陵の東端の小高い丘に秋元城址があり散策した。
秋元城は、ネットで調べてみると下野守護職の宇都宮氏一族言われる秋元義正が、永正5年(1508)に、小糸にあった古城を、里見義豊の命で清和市場に移転・築城したといわれる。
 秋元氏は、北条氏との永禄7年(1564)の第二次国府台合戦で大敗し、これを追走した北条氏により、秋元城が落城したといわれる。
との記述がある。
国道から僅かに上がった所に地元の児童の手作りと思われる標識に従いのんびり歩く。
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城と言っても石垣等無い山城で「虎口」と案内のある切り通しや垂直に削崖谷等が城跡らしい。
結構傾斜のきつい坂だが階段状になっていたりトラロープがあったりするが大した距離では無い。
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山頂近くの「千畳」の案内のあるかなり広い場所に出る。城の中心で位の高い家臣の住居等があったとの事。
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千畳の広場から更に一段高い平地が二段あって頂上部に「御殿」の標識に殿様が住んでいた場所のとの案内。下草が刈られて気持ちよい広場になっているが誰もいなかった。
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この広場より鹿野山の白鳥峰が見え、その下にある白い建物は企業の保養所。その左上に九十九谷の展望台がる。あそこまで行けるようだが今日は時間が無く引き返す。
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初めの標識のある「根子屋、千駄蔵」の道から毎度で恐縮だが羽田埋め立て用の山砂取りで削り取られて山肌が真正面に見え痛々しい。
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コメント 4

OJJ

散策によさそうな小路ですね~平和な秋を感じます。
削られた山肌・・サッパリなつや消し・・
by OJJ (2008-10-23 11:49) 

さなゆき

城跡、、長い年月が経った今となっては、その痕跡も分かりにくく、
房総の自然に帰っていってしまっておりますねぇ~
当時の人はどんな想いを持ってこの界隈を往来してたのでしょうねぇ。。
by さなゆき (2008-10-23 13:23) 

takaki-i

OJJさま
ナイス・コメントありがとうございます。
秋元城址は、人口の構造物がほとんどなく自然のままの静かな散策が出来、とてもいい感じです。
千葉の山の悪いところはゴルフ場の多さ、山砂採集上の多さ、産業廃棄物の処分場等です。

さなゆきさま
ナイス・コメントありがとうございます。
秋元城址は君津市の20世紀遺産の文化遺産として保護守られているようだから当時の様子もなんとなく想像出来なくはないです。
ここに比べて7月に歩いた梨沢の三浦三郎山の城址等はもうほとんど自然に戻っているといった感じです。
by takaki-i (2008-10-24 05:43) 

ななはち

子どもの手づくりの矢印に誘われての散策秋道
素敵ですね!!
ん~歩きたいっっとインドア代表ななはちも珍しく思いました(笑)

自然溢れるところが一番ですね☆

by ななはち (2008-10-25 18:21) 

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