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元清澄山 金山ダムから周回 [山歩き]

1月23日日曜日[晴れ]
元清澄山ルートの金山ダムから先日歩いた鴨川有料道路からウラキ沢山コース経由鍋石コースに合流し関東ふれあいの道経由で元清澄山までの大周回コースを設定、歩いて来た。

金山ダムの船代橋に駐車。
関東ふれあいの道では橋を渡り右の行くが今日は左の道を行く。
房総の山歩きではお馴染みの素彫りトンネルを4箇所行くが、第2隧道から第4隧道は私も始めての正方形のトンネルです。
DSC02774.jpg

第4隧道の先から沢を渡り鴨川有料道路のコースに至る尾根に取り付く予定で沢を渡る。
沢沿いの道を行くが左に沢を見ながらこのままいくと尾根に行くにはもう一度沢を渡らなければならないことになります。
DSC02784.jpg

一旦第4隧道まで戻り再度参考ルートの案内の滑滝状の河原から尾根に取り付くルートを探す。
DSC02785.jpg

取り付き箇所が不明のまま適当・強引に上り始める。
有る筈のマーキングは分かりませんでしたがもう一つの目印炭焼き釜跡は有りました。
DSC02786no1.jpg

その後の尾根に至る道は房総のよく見る尾根ですがマーキングは1箇所しかなく少し不安もありましたが方角的には西北に行けば必ず鴨川有料道路からのルートに合流する筈です。
DSC02787.jpg

DSC02788.jpg見覚えのある杭のルートに合流しました。
しかし予定の四八一杭ではなく七二杭でした。
どうももう一つ西よりの尾根を登ってきたようです、まあ予定のルートでは無いがこの道も踏み跡があり歩く人がいるのでしょう。












DSC02792.jpgこの四八一杭の先の枯れ木の分岐までは先日歩いたばかりです。










そこから先のルートは初めてですが郡界尾根の杭とテーピングが多く迷うことはありません。
連日の晴天でヌタ場も僅かにそこだけ濡れている程度です。
この先でドドッと6~7頭の鹿の群れが駆け下りていくのが見えた・・・慌ててカメラを取り出したときはもうしかは見えません。
DSC02805.jpg

鍋石ルートの合流点は鍋石ルートから来た時は判りませんでしたが、テーピングも多く特徴的なここでした。
DSC02812.jpg

後はかって歩いた道。
気分も楽にスイスイ・・・と
歩きもズンズン早足で・・・

DSC02816.jpgウンッ・・・先日見なかったこんな消えかかった標識・・・良く見ると金山ダムて書いてる???


















な~に、先日は見落としただけさ・・・・ズンズン
でもやはりおかしいこんなとこ来なかったぞ・・・
DSC02815.jpg

DSC02817.jpg間違えたら判る所まで引換えすのが鉄則。
ここでした・・・この標識前回問題にした所。
そうだ、ここでVタ~ンするのだった。














自分が自分に腹がたちました。
「もうボケよるのか・・・」

「馬鹿」「アホ」
とワシがワシにののしって、
足取りトボトボ・・・
お腹が空いてヨタヨタと
途端に重い足取りで清澄山の山頂にどうにかたどりつきました。
DSC02829.jpg

実は足が重い訳がもう一つありました。
それは最初の間違い尾根を登る時リュックの右ポケットの一口も口をつけていない98円のペットボトルを無くし喉がカラカラ・・・でも左ポケットの麦茶カンは大丈夫でした^^
DSC02832.jpg

喉とお腹が満足すると少し元気が出て・・・関東ふれあいの道を金山ダムを目指し降ります。

模擬木の階段だらけの道は以前歩いた時は余り好きではありませんでした。
でも今こうして歩いてみると絶対に迷はない安心感があります。

このルートは昭和61年頃設定されてようです、その頃日本は元気でこんな山奥まで資材を運びルートを設定したのだ・・・今は鍋石ルートの様に余分な道は止めたいように感じます。
DSC02843.jpg

何十年か後、ここも古道になり・・・どこぞやの物好き爺さんしかあるかないようになるのかな~
123.JPG

金山ダム船代橋P8:20~第4隧道8:50~沢渡り8:59~引換えしヶ所9:06~第4隧道9:14~沢渡り9:23~ウラキ沢山ルート合流(七二杭)10:23~四八一杭10:42~鍋石ルート合流11:35~ルート違い引換えしヶ所12:15~古い看板12:44~関東ふれあいの道合流(黒塚番所)13:12~元清澄山山頂13:53(昼食)14:30~黒塚番所15:04~船代橋P16:20                                                                         合計行動時間=8時間


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コメント 7

響

この四角いトンネルには驚きました。
見て見たいですが一人じゃ入るの怖いな。
地名的に金山でもあったのかな?

by (2011-01-24 20:48) 

OJJ

歩きましたね~道があったりなかったりの8時間ですか・スゴイ!呆れた!
私もそろそろ熱々ラーメンを狙って里山に行くか・・
TVニュースでは近くで2カ所も山火事が・・・ 気を付けなくちゃ・・。
by OJJ (2011-01-24 21:12) 

かいわれ

千葉の山は歩くのが大変そうですね。
その点、人が多い丹沢は楽勝です。
by かいわれ (2011-01-24 23:19) 

まりねぇ

房総の山ですごい距離を歩かれたんですね!
一昨年の暮れだったか、東大千葉演習林のイベントで清澄寺バス停(途中まで車でしたが)~元清澄山は一度歩いたことがあります。
読図ができないのでtakaki-i さんのような冒険はできないですが、房総の長丁場歩きも憧れますね。
by まりねぇ (2011-01-25 06:40) 

takaki-i

響 様
金山ダムに金鉱は面白い発想ですが・・・勿論そんなもの無いです。
炭焼きか山仕事の作業道だと思います。
千葉の山は粘土が固まったような岩ばかりなのでトンネルが掘り易く丸や五角形や正方形のトンネルがあるようです。

OJJ 様
この日は低山ですが起伏が多く、迷い易い尾根歩き。おまけに最後は擬似木の階段が待ち受けてかなり疲れましたが・・・年末年始の不摂生でメタボの進行を少し抑えることが出来ました。

かいわれ 様
千葉の山は冬でも暖かく低山ですので何時でも歩けるのでいいのですが、確かに丹沢の歩き易きく展望も良い山が羨ましい面もあります。

まりねぇ 様
元清澄山はどこから歩いても比較的に距離があり、まだまだ私も歩いていないコースが沢山あります。
少し多めに歩きたい時には色々なバリエーションがありますのでこれからも挑戦したいと思っています。
来月4日には房総の山親爺さんと再度、保台清澄連絡道を歩く予定です。
by takaki-i (2011-01-25 14:53) 

moz

かなりの距離を歩かれたんですね。
素彫りのトンネル、かなり不気味な感じもしますし、鹿もドドドと走り去るところなんですね。 @@;
ビールとなんだろう? 具沢山のうどんでしょうか? 美味しそうです。
お腹に入れると元気が出ますよね。ペットボトルは、残念でした。
by moz (2011-02-02 07:39) 

Jetstream777

8時間の山歩き、お疲れ様でした。
麦茶があってよかったですね。 真夏だったら大変。
温かいうどんは最高! (笑)
by Jetstream777 (2011-02-04 13:17) 

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