安房高山から観音桜周回 〔山歩き〕

４月８日金曜日風強し
この所の暖かさで清和の桜も咲き始めたので２月に見た観音桜の大樹が咲いているだろうと出かけた。
今回は安房高山から前回とは逆ルートで観音桜へ、その後長狭街道近くまで下り西側の林道川谷線を辿り安房高山の尾根に戻るルートを歩いてみた。

安房高山トンネルＰ9：20～地滑り標柱9：53～観音桜9：22-30～峠10：41～山入橋三叉路11：05～民家の突当り11：25～山入橋三叉路11：37～雛畑橋三叉路11：48～石塔の堰（昼食）12：05-40～林道終点吊橋13：05～林道奥米線の尾根13：58～石階段14：20～安房高山トンネルＰ14：30　
合計行動時間＝５時間１０分

しかし今年はやはり寒いのでしょう、ﾈｯﾄでは昨年４月７日には花をつけているのを見たのですが今年は未だこの通り・・・


硬い蕾のままです。満開までは大分かかりそうです。


長狭街道主其近くの山入橋の近くまで下りて来ました。
もうこの辺の田圃では田植えも終わっている所もありました。


その山入橋の三叉路から林道川谷線に入ったつもりでどんどん高度を上げて行き、こんな山奥の谷津田が綺麗に手入れされているのに感心していたのですが・・・
どうもおかしい、奥の民家で突当りになりました。
なんの事はない三叉路を一つ曲がるのが早すぎ、普通の舗装道路で道を間違え３０分余りのロスです。


再び三叉路に戻り、今度こそ林道川谷線を行くと２本並んだ杉の木の所の丘に馬頭観音や大日如来の石柱の並ぶ綺麗に手入されたところがありました。
この先の河原の堰が気持ちよかったので昼食休憩。


この堰は結構大きく、綺麗な水をたたえている。


池の周りの道が尽きると道は荒れてきます。


そのガードレールの道の終わりにこんな腐りかけた吊橋が掛かっている。


一応ロープで補強しているが丸太は腐りいかにも危なかしい。
落ちても死ぬ高さではないが濡れるのも痛いのもいやなのでロープをつかんで慎重に渡る。


その先でもう一度今度は枝沢を渡ると・・・


後は急斜面の細尾根登りが続く。
こんな栂の大木が有る。


奥米林道が見える尾根まで来ると、林道沿いに尾根道が続き南が急な崖になった岩尾根では長野田山・清澄山・峰岡まで眺望が素晴らしい。


その尾根が途切れる所にこんな石柱が「小糸山記念」と刻まれている、戦前昭和十年代のもののようだ。
この先は林道で尾根は分断されている。
林道が出来る前はこの尾根道も多く利用されていて君津側から来た時この尾根での景色に感動したのではないだろうか。

コメント 6

5時間の歩き、変化があっていいですね。　
アップが早いですね。!(^^)!

by Jetstream777 (2011-04-09 10:50) 

あの橋は怖すぎます。
意外とあのリアルな高さが怖かったりしますが
その前に折れそうで怖いです（笑）

by 響 (2011-04-09 14:32) 

田圃のところにあるのは椰子の木ですかね。
結構暖かいですね。^^
つり橋は怖そう。

by かいわれ (2011-04-09 21:39) 

Jetstream777 様
殆ど房総の山ばかり歩いていますが、いまだ訪れていない所も多くそれなりに楽しんでいます。
アップはその日のうちにを心がけています。日にちがたつと書くニュアンスが変る気がするもんで・・・

響 様
確かにあの橋は腐っていて私が日々のダイエットを心がけていなかったら（ウソ）ヤバかったかも・・・

かいわれ 様
あの木はシュロではないかと思ったのですが判りません。
房総丘陵を超えて安房地区にはいるの１～２℃は温かい気がしますが。
by takaki-i (2011-04-10 23:00) 

勇気が試されるルートですね(^^);
by an-kazu (2011-04-11 22:30) 

吊り橋、まるで筏のようですね～（水に入る覚悟が必要）
by ＯＪＪ (2011-04-13 11:55)