房州アルプス二等三角点峰へ

１０月２９日土曜日

誰が名づけたのか、大それた名前をつけたものだ。しかし、鎌倉アルプスや沼津アルプスがあって、ハイカーに親しまれているように、千葉県にも「アルプス」があってよい。千葉県の山の３０．房州アルプスの書き出しだ。
その大それた名前をつけた張本人房総の山親爺さんからこのコースを一緒に整備した地元の名士に「コースにある三角点峰に名前が無いのでつけて欲しい」と依頼され命名。看板を設置したとの事で訪ねてきた。どんな名前を付けたのでしょう？

地蔵堂の滝に駐車、鹿原林道を登る。
山中の鹿原の集落が美しい！

鹿原林道登りの途中、手の届く所にアケビが有り綺麗だったので久しぶりに食べてみた。
少年時代甘いものに飢えていた優しい甘みが口に広がった・・・









房州アルプス入口。


手入れされた遊歩道のように野草が咲き乱れていた・・・名前は知りません、覚えきれない。






地獄のぞき付近、先日の古道と違い手入れされ気持ちよく歩ける。


二等三角点　梨沢２６７ｍです。
話に聞いていた山名の標識が立っています。


結構こり木に刻まれています、無実山です。

山名ゆかりの案内。
≪源頼朝がこの道を馬に乗って通過中、椎のみが頭に当たって激怒『花が咲いても実がなるな』と椎の木に八つ当たり、以来「みやまの椎は実がならなくなった」という伝説がある。
椎の木は源頼朝を傷つける意図はなく無実であり、それ以降この山を「無実山（むじつやま）」と呼ぶようになったとか≫
有らぬ疑いを懸けられて困っている大物政治家、大企業の会長・社長・・・無実が晴れるよう願掛けにおいで・・・






昼食は一寸引き換えした展望のピークですることに。
今日は来る途中買ったスーパーの１００円のうどんに半額になっていた野菜のてんぷら４０円・・・ヘルシーです。







寂しい昼食ですが、３６０度見渡せる景色はごちそうです。
北東方向、鹿野山・高宕山・峰岡愛宕山。

南西方向、大きく無実山・・・向こうは嵯峨山でしょう。

 

今日の目的は達成したので、今日は内台の方に向かわず引き換えし愛宕神社からの山道で帰る。
駐車した地蔵堂の駐車場所の近くに出ました。

地蔵堂の滝Ｐ10：10～鹿原林道入口10：25～房州アルプス登山口11：03～無実山山頂11：49/55～展望の頂（昼食）12：04/36～愛宕神社分岐12：53～県道13：24～地蔵堂の滝Ｐ13：25　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計行動時間＝３時間１５分

コメント 4

無実山なんですね。
そうそう、ちょうど行った方がよい人々が何人かいるようですね　(笑)
立派な標識、これが手作りのものなんですね。
昼食も、美味しそうです、見晴らしの良いところで、熱々のうどん。
あと、ビールがあれば(笑)
by moz (2011-10-30 14:18) 

伊予ヶ岳とどっちが大それた
ネーミングでしょうか(^^);
by an-kazu (2011-10-30 18:05) 

moz 様
房州アルプスは今ではたまにツアーの人も訪れるくらいスタンダードになりました。
三ツ石山が高橋尚子さんが訪れ有名になったように「無実山」もハイキングの環境は素晴らしいので多く訪れると良いと思います。

an-kazu 様
山の命名も付けたもの勝ちで知られるようになると決まってしまうのですね。
だったら何も恐れることなく立派な名前を付けた方が良いかな・・・
by takaki-i (2011-10-31 19:15) 

房総アルプス、良い名前ですね～
こちらにも播磨アルプスおまっせ～最高峰は高御位山（302m）！
往復して頂上の神社で飯食って3時間チョイ・・似てますね～
時々遠方（大阪や広島、鳥取）からツアーのバスが来ています。
by ＯＪＪ (2011-11-01 09:53)