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風早・トビ岩山・物見塚山周回  [山歩き]

2013.06.25 火 [曇り][晴れ]
トビ岩山と言う一寸変わった名前の山に興味を持って3月・4月と歩き前回は物見塚山からトビ岩山の尾根ルートを探すのに大変苦労し今回超ベテランの山親爺さんと周回コースで歩きました。

トビ岩山は25000図に何の表示もありません。近辺の三角点峰にも山名は有りません。
192.8mの山は三角点名が風早で四等三角点。228.1mの山は物見塚山と言い最近は鋸山トレイルランコースの部となり少しは知られるようになりました。
トビ岩山は南側に約400m続く崖地の見える山で房総山岳志に掲載されています。
とびいわやまという山は鴨川にもありそちらは度祗巌山という字が充てられている。2010.3.28神楽石山から度祗巌山を歩く2010.4.06再び神楽石山から度祗巌山へに歩きましたがかなり困難な山歩きでした。
トビ岩山1.jpg

トビ岩山の北側に道が見えますが牧場跡で今は入口に門扉が有り、進入禁止が掲示され入れません。
この為、北の風早か南の物見塚山からの尾根ルートを辿る事になるが房総の山は低山なれど複雑で意外と難しいのです。
私は3・4月と歩いているにも関わらず別荘地上のピークから風早の尾根を間違え30分程のロスを作りました。
風早のルートを確認.jpg

房総の山は一概に尾根を歩いても低山で樹木が邪魔して展望が有りません。それが目標が見つけにくくルート探しが困難な要因の一つです。
トビ岩山は片方が崖地で比較的展望があり、山頂で早めの昼食にする。
今日は湿度が高く大汗をかき乾杯のビールが一杯では足りなかった。
トビ岩山展望1.jpg

さてトビ岩山の崖を下り物見塚山の尾根ルートは前回大変苦労しましたが今回は何と標識が設置されていました。
間違えやすいピークの分岐等要所にこのように立派な案内板があるのです。
案内表示板.jpg

しかもつい間違えて入り込みやすい場所にはロープが張られこの先行き止まりの表示まで有るのです。
侵入禁止のロープ.jpg

地元の有志の山好きの方々の好意でしょうか?
それでもついうっかり尾根を間違え10分程度のロスを作りましたがすんなり物見塚山にたどり着きました。
物見塚山の先から白狐から梨沢に山越えのルートは今は辿る人は少ないようですが広く歩きやすい道でした。
白狐から梨沢の道.jpg

梨沢まで分岐にあの案内板があり一寸マイナーかも知れませが前回まで秘境の感じすらあったルートですが安心して辿れるルートになったとも言えます。
でも地図上に破線の無い道、案内の少ない道を資料を集め計画する楽しみ、実際に如何に攻略するかこの道の先には何があるのかドキドキ感やワクワク感は薄れた感じもする。

相川農村共同館P9:30──97東電鉄塔9:50──別荘地上ピーク迷走10:00/30──▲風早10:45──壁龕(馬頭観音)11:00──△トビ岩山(昼食)11:20/55──鞍部12:45──▲物見塚山13:15──林道分岐13:40──梨沢57電柱の分岐14:00──梨沢橋14:05──相川農村共同館P14:45                                                                                                                            合計行動時間=5時間15分


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コメント 1

ゆうくん

山の名前が気になると行ってみたくなってしまいますよね。
いい思い出になりましたね、いいな~。

by ゆうくん (2013-06-27 20:52) 

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