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松丘大塚山(三島湖)迷走 [山歩き]

3月21日土曜日[晴れ]

清和県民の森は、大塚山、安房高山、三郡山、高宕山等に囲まれた広大な森です。
松丘大塚山には、清和県民の森をホームグランドとする私は(勝手に自分でそう思っているだけ)いつでも行けると思っていて未だ歩いていないので出かけた。

三島湖駐車場9:50~入口10:00~迷走~房総スカイライン11:10~大塚山登山口11:28~大塚山山頂11:50(休憩)~登山口12:15~大鹿倉林道~国民宿舎12:50-13:20(昼食)~吊り橋下見~三島湖駐車場13:50 
合計行動時間=4時間

三島湖の桜の頃は屋台も出る駐車場を出発。(桜はまだ蕾、連休とあって釣りをする人の車で満車)
2008年4月2日三島湖の桜参照
s-トンネル.jpgトンネルがあり、トンネルの中にトンネルがあ

s-DSC06533.jpg













洞窟を出ると崖の中に八雲神社の小祠がある。
対面の湖畔では小船で釣りをしている人も見える。
s-DSC06535.jpg
今でも立派な看板の残る三島湖展望コースを行く。遊歩道としては平成14年4月に廃止になる。
「この道行って怪我してもワシ(清和県民の森)責任無いけんね・・・」と云わんばかりの注意書あり。
s-DSC06539.jpg
多少荒れていますが、もともとが遊歩道だから楽勝・・・とズンズン行く[ダッシュ(走り出すさま)]
処が、旧三島湖展望コースは曲者、とんだハプニングが在りました。
s-DSC06541.jpg
一汗かく頃現れると案内書にあるベンチのある見晴台の看板り。
右の道の方が広かったが看板の矢印の方に登る。
s-DSC06544.jpg
うん・・・前方にこれから登る大塚山、振り返れば石射太郎から八郎塚、三郡山、安房高山が見わたせる見晴台・・・?
ありません・・・[バッド(下向き矢印)]。かなりやばい崖を登り小ピークに出るも展望無し[バッド(下向き矢印)](小さな不安・・・)
まあ、廃止になったルートだから無くなったのかなとズンズン進む[ダッシュ(走り出すさま)]

この後、房総丘陵の尾根を開いて作った鴨川に抜ける房総スカイラインに一旦出る予定。
高速で走る車の音は聞こえる。
やがて下りになりスカイラインに出るのだろうとズンズン下る[ダッシュ(走り出すさま)]

あ~~ッ   ありえない  右前方上に高速の橋が見えます[バッド(下向き矢印)]大きな不安・・・
迷った時は元に戻る。山の鉄則!引き返します。

前方のピークに座り込んで本を広げている人。
見ると私の案内書と同じ「千葉の山」を見ている。
聞くと千葉の鎌取から来たと人。そうです私と同じ迷い人です。
ベンチの見晴台が無いのだからあの矢印標識の道を右に行くべきだったのだろう・・・
二人で引き返します。

すると前方から二人連れ。やはり大塚山に向かうと言います。
「この道は違う、標識を右に行くべきではないか。」
君津から来たと云う若い方の人が同じ「千葉の山」を持っていて
「私たちもそう思って、右の道を15分ほど行ったが崖崩れで通れません。」
片方の75歳の人が。「10年位前に一度来たことがある。この道で良いんだ。」
経験は貴重です。先ほどのピークの手前を右に行く道をいくとやがて房スカに出ました[わーい(嬉しい顔)]

房スカを行く75歳と40前後(と思われる)鎌取の人。
s-DSC06553.jpg
この後、大塚山の登山ルートは明瞭です。
なぜならルートの木にしつこく黄ペンキ!
だれだ、こんなことをした奴は[むかっ(怒り)]
s-DSC06559.jpg
山頂で二人連れと別れ下山。鎌取からバイクで来た若い人のスピードに合わせ降り少し疲れる。
この後、寂光山に行こうかなと云っていました。
私は国民宿舎の前で別れ久しぶり豪華な昼食。
s-DSC06567.jpg
ベンチの見晴台がやはり気になります。今日は林道大鹿倉から降りましたが。
国民宿舎の所から吊り橋を渡るルートもあるようだから又リベンジして見ようと思い吊り橋の下見をした。
s-DSC06574.jpg


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no-tenki

判りやすいと言えば分りやすいけど、やはり木に直接ペンキというのは、
どうかと思いますよね。
by no-tenki (2009-03-22 06:01) 

moz

旅は?道連れ・・・、ですね。地図より経験も ^^
それにしても、何かの案内がないと道に迷う人が続出するのでは。確かに、管轄外なんでしょうけれど。少し気になりました。
お弁当美味しそうですね。 
by moz (2009-03-22 14:23) 

Ino

いつも takaki-iさんの山行記録を楽しみに見させてもらっています。私の持っている「千葉県の山」(山と渓谷社)にも、八雲神社の同じような写真が載っていて、「ああ、このコースを歩いたんだ・・・。」と参考にさせてもらっています。
確かに黄色いペンキは・・・・??ですね。

by Ino (2009-03-22 19:18) 

takaki-i

同じ清和の山でも良くハイカーが訪れる高宕山系は(一昨年小学生の転落死事故があったせいもあるでしょうが)急な道は丸太で階段状になり、手摺が至る所に設置され、注意書きの標識や看板がやたら目に付きます。

私の尊敬する「房総の山親父」さんは、山歩きは本来自己責任で歩くもの!これじゃ介護施設並だと嘆いていました・・・。

行き過ぎた手を加えたり、安易な手を加えたり・・・安易な行動の山歩きする人。
管理する人と、我々利用する人。お互いの為に考えたいものです・・・


by takaki-i (2009-03-22 22:16) 

OJJ

<「この道行って怪我してもワシ(清和県民の森)責任無いけんね・・・」
 爆笑!何故か椎名誠を思い出しました・・
 コチトラ、道に迷うのは慣れてます。地図を持たないからです!
 ネットで概略を覚えて、山の形と踏み跡を辿って歩く。
(登山道から30分ほど外れた所で伐採していた時はガクッときた・・)
by OJJ (2009-03-24 14:11) 

an-kazu

読んでいて、冷や冷やしてしまいました(^_^;)
by an-kazu (2009-03-27 23:52) 

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