宇藤木から笹郷山迷走記

７月６日水曜日
宇藤木から笹郷山は房総の最深部だ。
４月１日。山親爺さんと宇藤木から郡界尾根に登ったルートも訪れる人も少ないルートだが、今回の宇藤木から直接笹郷山に登るルートの紹介は無い。
交友の広い山親爺さんが高宕山を究めようとしているグループからこのルートの紹介を受け辿った・・・

４月に沢渡りした場所から沢を２０分程遡行した分岐の沢から左の尾根に取りつく。


流石にこのルートを辿る人は少ないようで途中鹿の角をゲット。


実は、地図上からは左の尾根に取り付くのは二人とも疑問を感じてはいたのですが獣道と思しきルートを辿り源流部と思はれる場所まで来ました。


ここで山親爺さん持参の強い味方、ＧＰＳでチエック・・・やはり、左の尾根に取り付いた為かなり西側にずれているようです。

本来予定のコースに戻す為、２～３回沢に下り尾根を登り八郎塚の見えるピークに出る。

















ここで、もう一度ＧＰＳでチエック・・・ウ～ムまだまだ本来のルートをづれています。

















一度引き返し修正途中で今回のルートで初めて標柱がありました。
ここのから更に沢を目指し下ったのですが今度は崖で降りれません。















もう一度、この標柱の所まで戻りお腹も空いたので昼食・・・汗もたっぷり搔いて麦茶が美味しゅうございました。


何回目かこんなヘツル所を下り・・・


沢を渡り・・・


こんな山奥にと思われる場所で炭焼き窯の跡をみて取り付いた尾根を行くと・・・


やっとの思いで見覚えのある笹郷山の山頂に着くことが出来ました。
何回か道なき尾根を登り沢に下り約４時間半を費やしました・・・結構しんどかったです。


帰りは何度か通ったお茶立場から白い壁のテラスのルートで帰る。
久しぶり歩きがいのある山歩きでした。

※帰りのルート上で気が付きましたがあの、最初の沢の分岐で分岐に入らずその先で左の尾根に取り付くべきではなかったのでは・・・？と言う結論になりました、またいずれリベンジする場所が増えました＾＾

宇藤木P9：40～沢取りつき10：09～笹郷山分岐の沢10：31～最初の尾根源流部10：56～八郎塚の見えるピーク11：36～山杭のある尾根（昼食）12：09-12：38～炭焼き釜跡13：23～笹郷山山頂14：05～お茶立て場14：50～白い壁のテラス15：14～宇藤木関豊分岐15：53～宇藤木P16：15　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計行動時間＝６時間３５分

コメント 7

すごいですね。アドベンチャーですね。
人の痕跡とアドベンチャーが渾然としているのが房総らしいような。

by かいわれ (2011-07-07 12:49) 

思わず、ようやる～～と呆れているOJJがいました。
この時期、沢では山ヒルの心配は無いのでしょうか？
麦茶が美味しかった？写真には無いけど・・イケズの独り言。
by ＯＪＪ (2011-07-07 13:40) 

かいわれ 様
今回は冒険と言えば冒険かもしれません・・・でもほんの少し前までここを生活のかてとしていた雰囲気があります。しかしそれはそれで少し子供時代のような冒険心をくすぐらせて楽しい山歩きでした。

ＯＪＪ 様
房総の山々も殆どの場所で鹿を観察されるようになり山ヒルの心配はあります。実は今回の山歩きでも一番の心配は山ヒルでしたが幸いな事に被害にはあいませんでした。
by takaki-i (2011-07-11 20:49) 

変化のあるコースで楽しまれたようですね　!(^^)!。　鹿の角という収穫もあって。
GPSもあればいいですね。　欲しい。
by Jetstream777 (2011-07-17 12:24) 

夏の登山では、冷えたトマトと麦茶があれば至福とひとときですね。私の場合は、もっぱらノンアルコールですが ^^
by ふかぴょん (2011-07-17 19:35) 

鹿の角、ゲットしたんですね！
羨ましい自然ですね。
by a-takaki (2011-07-18 21:39) 

Jetstream777 様
今回はorも　半分迷走とも言えますが結構楽しいコースでした。
ＧＰＳはやはり頼もしい味方ですね。

ふかぴょん 様
私かトマトよりキュウリです。昔は丸かじりでしたが・・・

a-takaki 様
人が余り山に入らなくなり鹿が増え自然に戻りつつあるのは良いことなのか・・・？山ヒルが増えるのは心配です。
by takaki-i (2011-07-19 10:19)