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滝田城址から野野山迷走 [山歩き]

7月25日[晴れ]

「房総のやまあるき」で南房総金毘羅山から滝田城址まで紹介されているが、その殆どが林道か遊歩道なのであまり面白そうでないので滝田城址から三角点峰の野野山、鹿島山の尾根を辿り金毘羅山のルートを歩くことにした。     

滝田城址は戦国時代里見義豊の臣一色九郎が城代とされるが「南総里見八犬伝」の物語発祥の地として知られ整備されている。
展望台(櫓台)から南の眺め。
DSC05202.jpg

滝田城址から宮本城址までの尾根ルートの一部を辿り西之谷堰にでるつもりで歩く。
ポイントと思われる場所にこのル-ト紹介者と思われるテーピング有り。
DSC05208.jpg

処が安易に考えていたが途中結構厳しい藪ルートになり違うルートを辿ったと思われ西之谷堰よりかなり下の林道に下りる。
堰より野野山の尾根取り付きもこれからのリートの厳しさを思わせる。
DSC05228.jpg

でも尾根に出ると結構きれいな道がついています。只アップダウンはかなりあり枝道・巻道も多い。
DSC05230.jpg

DSC05232.jpg年月で成長し木に食い込み取り付けの針金が不要になった標識。
良い目標になります。
















DSC05237.jpg別の林道にまた出てここが野山山登山道の取り付き。

















DSC05239.jpg予想外の急斜面にトラロープ・綿ロープが山頂までついている。

















DSC05242.jpg山頂には三角点のほか小さな祠が一体。展望は無いが昼食休憩。

















再び林道に戻り、今度は鹿島山に至る尾根に取り付く。
最初の目標大木のしげるピーク。
DSC05247.jpg

自然林の快適な尾根をしばらく行くとその先がいけません。
竹藪を切り開いた道とあったが倒竹に行く手を阻まれ右往左往します。
DSC05253.jpg

DSC05254.jpg彷徨い出た道をホッとし行くと・・・













DSC05258.jpg見たような道だなと思っていたらこのルートの取り付きの林道に戻っていました。
ドーッと疲れがでました。
大汗を搔いたので又足も吊気味(対策に塩飴を買っていたのだが車に忘れました)この先諦めることに・・・








エスケープルートとして林道を引き返し竹ノ花堰ルートから戻ることにする。
処がこれがまたいけません、途中まではよかったのですが名前通り堰に出る手前で又竹藪です[もうやだ~(悲しい顔)]
さっきより酷い竹藪を強行突破し岐路についたとさ・・・
DSC05262.jpg

滝田城址北P10:10~展望台10:33~147号鉄柱案内10:45~西之谷溜池分岐?11:05~林道11:24~西之谷溜池11:43~三芳村猟区看板12:21~林道12:40~野野山山頂(昼食)13:10-30~大木のピーク13:43~竹藪14:02~林道14:30~竹ノ花堰分岐14:43~竹ノ花堰15:29~県道88号15:53~滝田城址北P16:10
合計行動時間=6時間



 


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コメント 3

moz

南総里見八犬伝の舞台なのですね、滝田城。
昔、読んでとても面白かった記憶があります。仁義礼智忠信孝悌でしたっけ?
それにしてもすごい竹やぶです・・・ ^^;
色々あったけれど、無事に戻られて何よりです。
by moz (2011-07-26 18:54) 

takaki-i

滝田城址が南総里見八犬伝の舞台だと言うのはあとからとってつけた話だと思いますが・・・仁義礼智忠信孝悌の八つの玉の言葉を全部出るところが素晴らしい。昔はこの中から名前を付けられた人も多いのではないかと思います。ちなみに私にも一字あります^^
by takaki-i (2011-07-29 14:13) 

OJJ

ムムム・・・低山なれど房総侮る勿れ・・
この時期にこの藪こぎ・・半端な覚悟では行けまへん・・
仁義礼智忠信孝悌の八つの玉の言葉・・私にも玉は二つ御座いますが全く関係ござらぬ・・涙)  無理は禁物でッセ~
by OJJ (2011-07-29 16:06) 

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