九十九谷から鹿野山・秋元城址へ

9月7日水曜日

甚大な被害をもたらしたノロノロ台風１２号が去り、今日は爽やかな天気。
九十九谷巡り、鹿野山白鳥峰から秋元城址のやや長いコースを歩く。

田中台のバス停に駐車、鹿野沢の林道を行くとこれから向かう房総で２番目に高い鹿野山白鳥峰と企業の保養所白系山荘が青空に映える。


以前その白系山荘から下り行った谷津田後に出る。
放棄されて大分立つのでしょう、草ぼうぼうの湿地帯になっている。


前に来たときは登りの尾根が分からず沢沿いに下ったが今日は間違いなく尾根に出た。


この尾根上の分岐から行くと三角点苗割が有る筈で探したが分からず・・・この？のピークで引き返す。











そこから２０～３０分で田倉林道に出会うはずが旧民家も見ず、どうもおかしい。
そのうち展望の開けた場所に出、白取峰と白系山荘も見えたのでアップしてみた。


田倉林道に出る前に山の中の民家前に出る。


アレッ　ここ見た事あるぞ！
関東ふれあいの道、芹の分岐です。
三角点苗割を通り過ぎ、平田トンネルの上を通り予定より大分遠回りになりました。















遠回りになりましたが何回か通った道なので苗割橋の所で昼食休憩。
田倉林道の出合からさっきの尾根に行く道はすぐに判ったのでその尾根を引き換えし間違え地点を確認する事に・・・


この標識の所が分岐になっていて間違えた場所でした、ここで右に行けば良かったのですが案内も地図上にもそんな小さい表示はありません。















さっきの谷津田に戻り沢沿いに下るとこの丸太橋が有ります。
前に来たときは渡れたのに今日は腐ってとても渡れません。















メタボ解消に３か月かけ３Ｋｇ減量したが・・・まだまだ無理です。
仕方なく沢に下り無理やり木の根、枝りつかまり登る。


あとは尾根道を辿り割合ハッキリした道を登るとこの桜の大木の所に出る。


鹿野山ゴルフ場の横を通り、九十九谷展望公園に出る。
この山々の中を巡ってきたのだ・・・左に見えるゴルフ場の右向こうの山あたりまでは行ったのかな。


一応、白鳥峰山頂まで行くが、このモニュメントの他展望も無い。

















さっさと下り白渓山荘の脇を通り、古道を下るとこの芭蕉句碑がある。
「梅の香にのっと日の出る山路かな」
















句碑から再び山道を行きおなじみ祠の浅間山。


浅間山からの急な下りで細いトラロープでは心細い崖も。


秋元城址は戦国期里見氏に属し小糸川流域を支配していた秋元氏が支配していたそうです。


田中台バス停Ｐ9：40～鹿野沢林道9：55～鹿野沢出合10：20～谷津田10：55～尾根上の三叉路11：15～？のピーク11：30～芹の分岐12：07～芹分橋12：33～九十九橋（昼食）12：40-13：05～田倉林道出合13：10～尾根上の三叉路13：32～丸太橋13：42～桜の大木14：25～九十九谷展望公園14：37ー50～白鳥峰14：50～白渓山荘15：03～芭蕉句碑15：18～浅間山15：37～秋元城址16：04～田中台バス停Ｐ16：10　　
合計行動時間＝5時間30分

コメント 4

あの坂（崖）ロープと木の根っこに脚をホールドして下るんですか？　(＠_＠;)　長いコースのようですね。
by Jetstream777 (2011-09-08 23:37) 

厳しいコースですね～
トラロープは本来通行制限の標識の筈・・
そろそろtakaki-iさんは生き字引の部類かな・・
by ＯＪＪ (2011-09-09 20:26) 

Jetstream777 様
あの崖は高さ４～５ｍ程度でしょうか昔のお城の空掘り後で厳しいようですがステップが刻まれており木の根っこもしっかりしていて見かけほどの事はありません。
コース長さは調べてみたら１５～６ｋｍ程度でした。

ＯＪＪ 様
私があるいているコースは本等で紹介されていて人跡未踏の場所を歩いているわけではありません。
只、低山の房総の山は暑い時期は草も茂り余り歩く人も少なく蜘蛛の巣払いながらの歩き、それでも大分顔で蜘蛛の巣を払いましたが・・・＾＾
by takaki-i (2011-09-09 21:21) 

丸太橋、以前は通れたのに腐って通れなくなってしまったのですね。
そんなに時間、たっていないと思うのですが、雨が多かったせいなのでしょうか?
枝をつたって・・・、すごいです。　@@;
それに、一望すると、すごいところを歩いていらっしゃったのが分かりますよね。5時間の山歩き、かなり体重減らされたのだと思います(笑)
by moz (2011-09-18 07:08)