香木原峠古道：房総の日々：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

香木原峠古道　[山歩き] [編集]

２月３日金曜日
香木原峠は房総分水嶺上の古くからの開かれた峠だ。
今日は中でも里見氏の時代に使用されていたと云われる最も古い古道を房総の山親爺さんと辿った。

二軒屋Ｐ9：42～子ノ神社10：14～古道入口10：21～石仏尾根10：49～大日如来岩11：29/36～細尾根（昼食）12：28/13：05～香木原峠13：20/25～トンネル13：46～新柚ノ木林道分岐14：00～二軒屋Ｐ14：54　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計行動時間＝５時間１２分

二軒屋近くの私が米作りをしているＹさん宅に駐車。
田圃の道を意外と迷い、この最初の目標子ノ神社に到着。

この先、峰加圧所を過ぎ東電上総70・71柱の標杭から古道を登る。
斜面の道はかなり荒れ倒木も多く、一部崩落個所もある。

蔓が複雑に絡んだ峠状につくと・・・

大日如来が二体・・・アレッ　四体あるぞ？？？
案内本には二体となっているがその後どこかから持ってきたのかな～

その後ササヤブ気味の道をを抜けると遊歩道のような素敵な尾根歩きとなる。

あの石仏の尾根から４０分程歩くと３ｍ程の岩上に今度は二体の大日如来が？？？

その後、急斜面のアップダウンや巻き道をを繰り返し、

清澄山のパコダの見える尾根上で昼食。
写真は少しアップしています。

昼食はこのところの定番うどんです。

その後も房総では珍しい細尾根が続いたが道は意外と歩き易い。

懐かしい香木原峠です。
次回は別のルートでこの峠を歩こうと打ち合わせました。

現在の鴨川有料道路が出来る以前はこの峠から鴨川方面に行くメイン道路と思われる柚ノ木林道を帰りましたが、荒れて崩落個所もあり見る影もありません。

途中この素掘りのトンネルだけが意外と大きく往時の面影を忍ばせました。