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烏場山~秋葉山~岩郷山~向山周回 [山歩き]

12月11日火曜日[晴れ]

烏場山から秋葉山に至るルートを開拓実施日。

高鶴山の登山口近くの広場に駐車。烏場山までは3月に歩いた時の逆コースです。
烏場山では今回も花嫁の石像がお辞儀して迎えてくれます。
2.花嫁の出迎え.jpg

快晴。西には富士山、南アルプスまで見えます。南は太陽の日差しに輝く太平洋・・・1.烏場山から富士山.jpg

展望を楽しんだら秋葉山への尾根ルートっを確認。
山頂から秋葉山への尾根は少し下ったこの場所でした。3.秋葉山尾根の入口.jpg

花婿コースの標識のある所を少し行くと馬頭観音等が並んだこの展望台の様な所で行き止まりか?
4.馬頭観音.jpg

伐採された樹木で行き止まりのようになっていますが乗り越えて行くと広い尾根道に出る。
やがて南に尾根を見る道になりますが道は秋葉山方向に拍子抜けするほど続いている。
尾根を歩けば先日迷走した時に付けたテーピングに出会うのではないかと思っていたのですが道を歩いたので出会いませんでした。
5.秋葉山への尾根.jpg

秋葉山のルートは荒れているが、右に巻気味に行くと十字路に出る、更にトラバース気味に巻いて登ると古い石燈籠が対で並んでいる。山頂にあった秋葉神社の参道でしょうか。
6.熱心にお参り.jpg

そこからは広い尾根道となりマテバシイの大木が数本。
7.マテバシイの大木.jpg

急登すると今では木立に囲まれた中に比較的新しい祠が一基ひっそりとあるだけです。
ここで昼食休憩。
8.秋葉山山頂.jpg

下りは十字路に出る前良く確認せぬまま下り少し迷走し引き返す。
十字路に出て奥谷集落のルートを少し登ると好展望の所に出る。
9.秋葉山の下りで.jpg

この後行く岩郷山・向山の方向に風車も見える。
10.風車.jpg

その先は今まで来たルートの荒れように比べると真新しいキャタピラーの跡も残る道を下る。
11.奥谷への道路.jpg

奥谷の最奥民家と祠の並ぶ登山口。
12.奥谷の登山口.jpg

其処から一旦県道に出て、市井井原の集会所から少し行った東電柱「真門717」の影の指しているルートを登る。
13.岩郷山登山口.jpg

やや荒れ気味の尾根を登ると二基の祠の並ぶピークに出る。
内田栄一氏の房総山岳志には岩郷山(240m)は江戸時代と明治期のものと思われる神名不詳の古祠が二基南向きにひっそりと立ち、山岳信仰の昔を偲ばせている。とありここが岩郷山の山頂のように書かれている。平成19年発行の房総丘陵でもこの場所が山頂と記されている。
14.石祠のp-ク.jpg

しかし、その後ネット上の房総丘陵の記事ではそこから20分程東に登ったこの場所が岩郷山山頂と記されている。
そこは伐採され360度の展望が得られる場所です。清澄山方向を望む。
16.清澄山方向.jpg

向山(●236m)は房総山岳志では東の山続き500mに立つ山である。とだけ記されている。
東正面の山が向山と思われ、ここから15分程の場所にあるようだが何の特徴の無い山で東にピークを幾つか超えて40分以上行くがハッキリしません。
結局帰路に立ち寄ったピークが向山のようです。
15.向山.jpg

岩郷山には地元の曽呂小学校がH21年に立てた大きな山名標識が有る筈でしたが見つかりまず。
帰りカヤの中に埋もれるように有るのを発見する。17岩郷山標識.jpg

向山の探索に1時間半近く費やし16時を過ぎています。一年で一番日照の短い時です。
帰路はこの大岩から尾根ルートを帰る予定でしたが判り易い曽呂への道で降りる。
18.帰路の大岩.jpg

東善寺の駐車場所に着く頃は夕暮れ時になっていました。
19.夕暮れ.jpg

東善寺P10:00.──△烏場山10:45/11:05──秋葉山への尾根分岐11:15──前回間違へた東電柱からの道分岐11:45──十字路11:55──△秋葉山(昼食)12:10/12:45──十字路13:10──奥谷県道分岐13:35──市井原集会所13:45──岩郷山登山口(真門717柱)13:55──石祠のピーク14:15──△岩郷山14:35──△向山15:50──岩郷山16:00/16:05──大岩16:00──カーブミラーの分岐16:25──高鶴配水場16:40──東善寺P17:00                                                                                                                         合計行動時間=7時間 17.2Km鵜t日だ。


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コメント 5

ゆうくん

烏場山から富士山見えるんですね。快晴の晴れた日に狙って行ってみます。
by ゆうくん (2012-12-12 21:37) 

OJJ

のどかな雰囲気のコースですね~富士山が見えれば文句ないでしょう!
花嫁さんの由来は?
by OJJ (2012-12-16 14:18) 

moz

富士山に南アルプスも見えるんですね。 ^^
とても良い天気、影がくっきり秋らしい色彩です。歩いていて気持ち良さそう。
by moz (2012-12-18 05:28) 

おど

随分と歩きましたね。 花婿コースは、花嫁を迎えに行く感じで名付けられたのでしょうか?
それにしても、晴れて気持ちのよい山道で展望もよいし富士山も見られるのですか、いいなぁ。

by おど (2012-12-19 12:37) 

takaki-i

ゆうくん 様
房総は山は冬に晴れた日が多く山歩きに最適です。
ぜひどうぞ^^

OJJ 様
花嫁街道の由来は血の濃くなるのを防ぐため烏場山の奥の村の娘が海岸の村に嫁に山越えし行った道・・・町おこしで付けられてような気もしますが。

moz 様
この日は絶好の好転で、富士山や南アルプスも見れて気持ち良い歩きが出来ました。

おど 様
房総半島は前方に遮るものが無いと大抵富士山は見えます。
でも山歩きをするものは山からの富士山は別格です。
by takaki-i (2012-12-28 21:36) 

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