天羽城址を歩く [山歩き]
2014/07/03 木
私は、お城ハンターではないが房総の城は低いながら結構急峻な地形をうまく利用し造られ現在は殆ど訪れる人が少なく大概藪山状態だが歩いてみると面白い。
天羽(あもう・あまは)城については
http://members3.jcom.home.ne.jp/amou-suzuki/amaha/amaha.htm
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/1577/huttuamou.htm
に詳しい。
六所神社P10:15─→天神山小前分岐10:30─→行止り─→天神山小分岐11:00─→花輪堰10:45─→山道入口11:30─→堀切三郭12:25─→主郭(山頂)12:35/13:00─→三郭分岐13:12─→東分岐─→林道合流13:55─→六所神社P14:40 合計行動時間=4時間25分
富津市上総湊不入斗の六所神社に駐車。
天羽城址に幾つかルートがあるがは花輪堰ルートが安定しているとの事で天神山小学校の前の谷津田沿いの道を花輪堰も目指す。
山沿いは高いフエンスで猪よけでしょうが突き当りでこのフエンスで行止まりになり堰が無い。
再度天神山小まで戻りさっきのルートに平行した道を行く。
途中六地蔵が見られた。
花輪堰は予想より大きな堰でした。
その堰の堤防上を行くとさっきの行止りフエンスに出る。
何のことはないこのフエンスを見えませんでしたが開けて進めばよかったのです。30分のロス。
堰の脇を通り右の山道に入る。
例にいより溝道のヤブルートです。
尾根筋に入ると若干藪は薄れ歩き易くなる。
昔城に通じていた道らしく石垣が築かれている所もある。
展望が開けこのピークが主郭のピークかと思いましたが主郭から見ると北の前山のようです。
細い尾根筋は両側が石垣になり城址の面影が漂い始める。
ここは切り通し上の虎口のようです。
更に巻くように登る。
山頂の主格は小広くならされ僅か120m程度の山頂ですが思いのほか展望が開けて蒸し暑い日でしたが吹き渡る風が気持ちよく昼食にする。
南の山々意外と奥深い。
北の上総湊の先は鹿野山。
帰りは南に下り鹿原の分岐から西の尾根を行き梨沢常代城址も考えていましたが・・・。
道迷いと蒸し暑さで嫌になり途中から東の林道に下りることに。
林道には直ぐに着く。下りた所から六所神社から反対側に少し行くともう林道終点でした。
林道の下の川原の岩にトンネルが掘られ水が流れ出ているので下りて見ました。
水路トンネルの様です。
林道は最近作られたもののように思えました。
左の川辺は湿地帯のようになり鹿が飛び出し道を横切り崖を駆け上りビックリする。
川底は岩で水路が掘られている、山沿いの別ルートはビニールパイプで補修されたのでしょう。
言われないと城跡だとは気が付きませんね。 穿かれた古い道は、当時のままなのでしょうかね。
by おど (2014-07-08 21:18)