故郷の山 帆柱山 [その他]
今月初めに危篤の知らせを受けた女房の母親が他界し、帰省していました。
92歳で、大往生ともいえますが一男五女の子供を残してご主人が他界し苦労した母親なのでご冥福を祈りたいと思います。
そんなわけで今月は山歩きは1回、田んぼにも1回しか行けませんでした。
北九州の八幡は私が小学校から25歳まで過ごした一番思い出の多い第2の故郷。
葬儀での帰省でしたので写真を撮る暇も無かったが、実家から見た帆柱山。
写真の山は正確には皿倉山。帆柱山はこの向こうになります。
麓の地名等帆柱が付くものが多かったし帆柱山と言っていました。
「山へ山へと 八幡はのぼる はがねつむように家が立つ」と云う北原白秋の詩碑がこの下の高炉台公園に在りましたが現在の実家も山の斜面にある。
私の子供の頃はもっと、帆柱山を正面から見ていたが故郷の山は懐かしいものです。
その八幡には僅かしか居れませんでした。
特にこれといった写真も撮れず、帰りの小倉駅。コカコーラの派手なペイントのモノレール。
お土産を買いにより、東京でも売っている銘菓「ひよこ」の他最近では「味噌炊き」が好評のようでいわしを炊いたものが美味い。
私にはこれ「堅パン」が懐かしく、少し購入して帰ったが今の私では文字通り堅くて「歯が立ちません」でした。