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お花畑の道を行く高塚山 [山歩き]

1月31日日曜日[晴れ]
南房総千倉の海岸沿いは冬でも霜が降りず暖かく、この時期キンセンカやストックの花摘みで賑わう。
高塚山(216m)は花畑の向こうにある山。
従って、どうせ観光の遊歩道の山だろうとろくに調べず登った。

海岸沿いの花畑の道を通り
花摘みDSC02240.jpg

向こうの大きな屋根が登山口のある大聖院。
その後ろの山が高塚山になるのだが標高が低い為今見えているのは前山です。
高塚不動尊DSC02251.jpg

この辺りは地殻変動で隆起した海岸段丘でマテバシイの茂る急傾斜の階段で一気に高度を稼ぐ。
流石に黒潮洗う南房総は温かく汗が出てきます。
マテバシイの階段DSC02263.jpg

道が平坦になり鳥居のある四つ角に出る。
正面の自然石の階段が高塚山、左右の道は崖崩れの為通行止めの標識。
鳥居の分岐DSC02270.jpg

この階段を登ると石で出来た風神雷神のある門を潜り
風神DSC02273.jpg風神雷神DSC02275.jpg

山頂高塚不動尊奥の院
奥の院DSC02279.jpg

東南の方向が開け千倉の街並みと太平洋・・・水平線は少しもやっています。
展望DSC02289.jpg

通行止DSC02292.jpg山頂のベンチで休憩。
東京から来た4人組と少し話してみると通行止めになっているがあそこを左に入ると一等三角点大川があるらしい。
悪い虫がおきました。行ってみる気になったのです^^





道は崩落箇所が確かにありましたが、以前は遊歩道だったのでしょう擬似木の手摺りの有る道です。
通行止の道DSC02293.jpg

やがて竜護山の案内があり尾根道を行くとコンクリで出来た祠の竜護山でしょう。
ここからは下りで三角点大川の案内は無く鳥居の分岐に戻る途中で別の尾根に少し入ってみましたが判りませんせした。
標識標識.jpg祠DSC02296.jpg

池DSC02305.jpg帰宅後調べて見ると、竜護山の案内の有った所に畑方面の案内が有ったがそっちらしい。後の祭りです。
もう一つ、鳥居の分岐を右に行くのを調べておいた含有戸溜池の道と勘違いし、右の通行止めの道を行きます。
すると、確かに池に出ましたが山の中で明らかにおかしい。
馬鹿な事に確認で2度程往復しました。












堰DSC02315.jpgこれも帰って調べると、モット山の中の東坂口堰らしい。
鳥居の分岐に戻りそこにはちゃんと調べておけば良かったのです。標識があり、「汐の香コース」と云う綺麗な道を降りると、含有戸溜池に出ました。












平坦な道に出ると湿地帯の中のようなコンクリ舗装の道を行き
道2DSC02328.jpg

再び花畑の向こうに、高皇産霊神社(たかみむすび)と読むらしい。
キンセンカDSC02333.jpg

駐車場に戻る花畑でもう一度高塚山方面を振り返って見ました。
花畑DSC02358.jpg


道の駅「潮風王国」P10:30~奥の院登山口10:50~鳥居分岐11:10~高塚山11:20―35~鳥居分岐11:39~竜護山?11:47~鳥居分岐12:10~東坂口堰(55分迷走)~鳥居分岐13:05~含有戸溜池13:20~高皇産霊神社13:40~道の駅「潮風王国」P13:55
合計行動時間=3時間25分


鋸山アドベンチャーコース [山歩き]

1月27日火曜日[晴れ]
鋸山アドベンチャーコースはブログ等で見ていたが具体的なコースは判らなかった。
先日山親父さんと郡界尾根を歩いた後にルートマップを送って貰っていたので今日歩いてみた。

車力道を登り「関東ふれあいの道」に出る手前に一寸わかりづらいがアドベンチャーコースの入口(階段左)に入る。
ABコース入口DSC02096.jpg

始めは荒れた感じの道を急降下する。
但し、アドベンチャーコースと言ってもこのコース道に迷うような事は無い。
なぜなら、至る所に”これでもか”と云うくらいテープが有るし、急登・急降下が多いいが殆どロープがある。
ABコース1DSC02099.jpg

急降下して少し行くと岩をくりぬいたこんなトンネルがある。
ABトンネルDSC02108.jpg

このトンネルを抜けてからがこのコースのハイライト!!
鋸山を金谷のフエリー乗り場辺りから見ると鋸状の尾根が見えるが、その鋸の歯の原因。巨大な石切場の垂直な岸壁の下を辿るのだ。
「関東ふれあいの道」も歯の岸壁の下を通るがあちらは整備されていて工事場所の足場を通る感じがする。
このルートは石の採取を止めた後、自然に戻りつつある。
従って、足元誤れば転がり落ち只でなすまないだろう。
アドベンチャールートの所以である。
岩壁1DSC02119.jpg

岩壁2DSC02134.jpg

そんな、ルートにも平坦な広場状の所もありこんなのがあった。

石石.jpg






この四角物の向こうに石ころが落ちていたので祠のようでもあり乗せてみた。
なんだか、可愛い顔にもみえませんか・・・?

石2石2.jpg


この場所を急降下すると垂直の狭い回廊のようになっている所があり入ってみた。
岩壁4DSC02154.jpg

岩壁5DSC02156.jpg

岩壁6DSC02157.jpg

この回廊の向こうは石切り場の下です。
切り出した石を運ぶ為のものでしょうか?
岩壁3DSC02148.jpg

この道の向こうの方にも垂直な岩壁の歯がみえる。
ABコース3DSC02167.jpg

眼下に金谷港を見下ろす所があり、丁度対岸の久里浜にフェリーが出港していきます。
ABコース4DSC02190.jpg

このルートも垂直な壁横に階段が刻まれた所があり、石切り場で働く人の作業道でもあったのでしょう。
ABコース5DSC02194.jpg

やがてこんな炭焼き釜の後らしい所に出ます。
ここは、山親父さんと嵯峨山からの郡界尾根を歩いた時「関東ふれあいの道」からも見える場所で「あそこに出て来るんだよ」と教えて貰った場所です。
ABコース6DSC02203.jpg

釜跡から「関東ふれあいの道」とは別のあの垂直な鋸歯の上らしい所を辿り笹薮の中から鋸山山頂に出ました。
山頂のベンチで食事をしているとご婦人が反対側のルートから一人で歩いて来ました。
話してみると同じ木更津の人で先日遭難さわぎのあった三郡山の郡界尾根ルートをまだ千葉国体の山岳コースの標識が出来る前、道に迷い何度も往復し12時間も歩いた事があるという猛者でした。
山頂DSC02217.jpg

この後、私は沢コースで下りまだ時間も早いので今の「車力道コース」以前の古い車力道が山親父さんから貰ったマップにあったので少し入ってみました。
此方にはピンクのテープで道案内が付いていましたが、荒れた只の沢のようでもあり今日は切り上げた。
高速道路の脇を通る道も気になり行ってみた。トンネルの所で行き止まりだが少し入ってみると杉林の中にこんなやはり車力道と思われるブレーキ痕の石畳道が一部あり車力道はあちこちにあったようです。
車力道DSC02232.jpg

車力道登山道入口P10:10~アドベンチャールート分岐10:30~トンネル10:37~回廊10:55~炭焼き釜跡11:40~鋸山山頂12:00(昼食)12:20~東の肩12:30~安兵衛井戸12:50~観月台・車力道分岐13:30~旧車力道沢13:50~高速トンネル上14:17~P14:30
合計行動時間=4時間20分




 


 





 

 


チャリで散歩 一等三角点蔵波へ [自転車]

1月24日[晴れ]

一等は二等や三等より偉いのである。
一等三角点の1辺は18cmだが二等は15cm、ましてや先日歩いた籠田山なんぞは四等で12cmしかないのだ。
一等三角点蔵波は、Googleマップで我家からコースを引かせるとほぼ北北東に直線で12Km最も近い一党三角点だ。
ならば行かずば成るまい、一等三角点蔵波へ。


標高約55mの自宅のある請西丘陵を北に下り。
房総丘陵bousou.jpg

木更津の市街を東西に縦断する矢那川を渡り。
矢那川DSC01991.jpg

木更津の丘陵地帯で最初に拓いた清見台団地標高45mに駆け上り。
清見台丘陵DSC01993.jpg

小櫃川を渡り。
小櫃川1DSC01998.jpg

小櫃平野の県道146号線を北に・・・民家の屋根ぎりぎり飛ぶセスナ機?を横目に。
146号DSC02005.jpg

146号2.jpgンッ・・・引っかかっているだけか。












袖ヶ浦市飯富の坂を上り。
坂DSC02021.jpg

未だ未開発の袖ヶ浦丘陵を横切り。
丘の上DSC02023.jpg

開発された平成通りに出て。
平成通りDSC02029.jpg

たちばな通りに入り。
たちばな通り1DSC02031.jpg

住宅街の中の小さな公園に着きました。
御園公園2DSC02036.jpg

この公園の正面右側の小さな植え込みの影に。
三角点1DSC02037.jpg

s-三角点2DSC02040.jpg一等三角点蔵波です。
北緯=35度26分39秒 
東経=139度59分36行 
標高=31.59m

一等三角点は約40Km間隔で全国に約1000ヶ所有るそうです。
皆さんの近くの一番近い一等三角点も遠くても20Km程度の所にある筈だ。







処で、三角点は通常見晴らしの良いところに設置されている筈だが回りが建物ばかりだ。
そこで少しでも高いところ、あの滑り台に登って見ました。
眺望北西DSC02047.jpg

まあその程度では大した変化は無いので向こうの家の裏手に廻って見た。
そこは崖地になっていて、直ぐ下にも家が建っていますが京葉工業地帯まで見わたせかっては好展望地であっただろう事をうかがわせます。
公園北道路からDSC02051.jpg

その坂を駆け下り、帰路に着きますが白煙を上げる2本の大きな煙突は東京電力袖ヶ浦発電所です。
煙突DSC02054.jpg

真っ直ぐ帰るのは勿体無いので播州干潟に寄りバードウォッチングをした。
播州干潟DSC02069.jpg

浸透実験池によるとバズカー砲を2台ぶら下げた人が「川鵜ばかりになった」と嘆いていた。
播州干潟2DSC02076.jpg

TVのCMで鳥が編隊飛行をするのは空気力学的効率の問題と云うのがあったな~
そうか、川鵜が編隊飛行するのも当然か・・・
鵜の飛行DSC02066.jpg

自宅9:10~矢那川9:20~小櫃川9:30~三角点蔵波10:30~播州干潟11:30~自宅13:00
合計行動時間=3時間50分






タグ:山歩き

今年初のヤブ山歩き 籠田山 [山歩き]

1月19日火曜日[晴れ]
籠田山は、前回房総の山親父さんと嵯峨山から鋸山への郡界尾根を歩いたがその途中から南西に伸びる尾根筋がる。
その盟主とも云うべき山だ。
但し、現在このルートは余り歩かれないようで今年初のヤブ山歩きだ!

(私の尊敬する房総の山親父さんは郡界尾根を歩いた帰りの車中で「実は癌が見つかり年明けにも手術をする。」と話され大変ショックをうけました。その闘病記録は左読んでいるブログ「mutugoro-13さんのブログ」にある。不屈の精神で甦りそうで少し安心、又一緒に歩いてくれることを期待しています)

嵯峨山郡界尾根を歩いた時と同じ場所に駐車。保田川を渡った所の安岡神社の石鳥居の脇道に軽トラが駐車された道が登山口だ。
石の鳥居DSC01881.jpg

荒れた道を登り廃屋の後ろを通り
廃屋DSC01890.jpg

やがて、見晴らしの良い送電塔の場所に出た。この送電塔の何個か先が前回郡界尾根を歩いた時にあった送電塔になるのだ。
送電塔DSC01900.jpg

荒れているが水仙の咲き誇る日当たりの良い場所などもあり
水仙1DSC01908.jpg

ここまでは比較的順調に浅い切り通しの分岐に着いた。
浅い切り通しDSC01910.jpg

ここからが問題でした。
この辺は作業道や尾根筋の分岐が多く例により3~4回往復1時間40分余り迷走しました。

左の尾根が籠田山からの尾根とあったので行くと、浅い切り通しがありここを参考本の切り通しの場所と勘違いし、結局ここを基点に右往左往することになる。
浅い切り通し2DSC01927.jpg

切り通しを登ると切り倒された木が道を塞いでいる。
切り倒された木DSC01912.jpg

ここを迂回して行くと、予想外のこんな石窟があった。
石窟DSC01914.jpg

これは予想外だったが直ぐそばに別に調べておいた地滑り地帯の杭があった。
地滑り杭DSC01915.jpg

ここから南に行くと「国調図根三角点」があるはずだが、南に行くと元来た道に戻ります。
仕方なく合点がいかないのですがやや北よりの尾根を行ってみると、「筆界基準」の杭が2ヶ所ありますがやはり違うようで引き返します。
筆界基準DSC01921.jpg

勘違いの切り通しまで戻り「国調図根三角点」は見つからないのですが、そこから南西に急降下する、とあったので下ってみると手入れされた水仙畑に出てその先は竹薮で違うようだ。
水仙畑DSC01930.jpg

仕方なくもう一度石窟の所から方向は反対だが北の尾根を行ってみる。
すると、小高いピークに出て右下に見覚えのある下貫沢の集落が見えこの道は嵯峨山方面である事に気がつく。
尾根道DSC01932.jpg

やっと、気がつき最初の浅い切り通しの所に戻り、細い道だが南に行くと直ぐに「国調図根三角点」がありました。
ホット安心し、直ぐ下に日当たりの良い場所があったので昼食休憩。
図調図根三角点DSC01943.jpg

ここから急降下し原生林の急なコブ四つ~五つ超え・・・
原生林の尾根DSC01949.jpg

真新しい四等三角点の籠田山山頂です。
四等三角点DSC01952.jpg

展望は素晴らしく北に山親父さんと歩いた鋸山へ続く石取り場の石壁が手に取るようです。
石取り場DSC01955.jpg

南には富山、伊予ヶ岳、津守山。眼下の長狭街道に駐車して来た車も見えます。
南側DSC01960.jpg

帰路はさっき間違えた道を再度行き、嵯峨山から鋸山への郡界尾根に出ましたが、限界尾根を歩いたとき籠田山への分岐は予想していたところと少し違い、逆コースの場合は入り口は難しそうに感じた。

嵯峨山の峠で、本日ここまで順調なら嵯峨山に登りその前に迷った保田見峠へ逆コースを・・・とも考えていたのですが先日歩いたな南無谷越えより本日の歩数はまだ少ないのに右足に聞くと「オラ行かない。」左足も「行くもんか」と道に迷ったアップダウンは堪えたようで下貫沢コースでそのまま帰る。

小保田P9:47~石鳥居9:52~送電塔10:18~浅い切通し10:39~切り倒された木10:46~石窟10:50~地滑り杭10:54~石窟戻り11:02~筆界基準の尾根~石窟戻り11:32~水仙畑11:45~石窟戻り11:54~236mピーク12:05~石窟戻り12:15~浅い切通し12:20~図調図根三角点12:23―昼食12:37~籠田山12:55-13:06~浅い切通し13:25~236mピーク13:44~籠田山尾根分岐13:55~送電塔14:02~嵯峨山峠14:12~小保田P14:48
合計行動時間=5時間01分


南無谷越え [山歩き]

1月15日金曜日[晴れ]
南無谷越えは岩井から富浦の間、山稜が海岸まで張り出している為、今でもこの間の国道には七つのトンネルがある。
国道の出来る前、この山を越える道がいくつかあるがかの吉田松陰が浦賀から黒舟に密航を企てる2年前盟友宮部へい蔵と内房沿岸の海防状況視察に歩いた道とあったので興味をもった。

岩井海岸近くの道を行き
1岩井海岸DSC01694.jpg

国道127号線小浦隧道の手前から南無谷みちの入口に入る
4SC01706.jpg

モノレールの線路沿いの道を登る
6モノレール2DSC01713.jpg

直ぐモノレールから離れ旧道の面影を残す山道を登ると南無谷峠に着いた。
7南無谷峠DSC01736.jpg

この峠の上を横切るモノレールに興味を持ち線路沿いに行ってみた。
予想通り、このモノレールは鋸南町名物「枇杷の木」の為の物でした。線路の両側に枇杷の木。
10枇杷の木DSC01730.jpg

再び戻り南に行く南無谷みちはソテツと葉ランと枇杷の木の道でした。
11そてつの道DSC01737.jpg

南斜面の下りで、南無谷海岸が見え始める。
13南無谷海岸DSC01756.jpg

南斜面は暖かいからでしょう、枇杷の花を咲かせているのが見られました。
14枇杷の花DSC01765.jpg

国道に出て県指定文化財の妙福寺に寄ってみる。
18妙福寺1DSC01786.jpg

日蓮上人裸の木造や直筆を所蔵する古刹との事でしたが勿論それらは見られません。
立派な竜の彫刻が目に止まりました。
南無谷の地名は「南無妙法蓮華経」に由来するものです。
19妙福寺2DSC01788.jpg

日蓮上人はこの地から鎌倉布教に渡航したそうですが、その日蓮ゆかりの七面山に登る。
七面山入口の石灯籠。
21七面山1DSC01794.jpg

山上の奥の院からは今歩いて来た南無谷越えから南無谷海岸が一望できた。
22南無谷崎2DSC01805.jpg

海岸におり法華崎を目指す。
法華崎遊歩道の地図にも乗る短い隋道?
24法華崎DSC01816.jpg

隧道の向こうから南無谷崎を振り返る
25法華崎DSC01828.jpg

法華崎を廻りこんで登ったところに「日蓮袈裟かけの松跡」に登って見たが、松はなく古碑があるだけでした。
26けさかけ松DSC01848.jpg

その代わり、逢島に富浦の町。先日歩いた那古観音は見えている堂山の向こう側です!
27逢島DSC01852.jpg

再度海岸に下り、南下し今度は戦国大名の里見氏が小田原の北条氏に対抗する為築いた岡本城址に登った。
今は記念碑があるだけです。
28岡本城址DSC01860.jpg

この山の反対側からこれから向かうJR富浦駅が眼下に見える。
29富浦DSC01864.jpg

富浦駅から岩井駅まで電車で帰る。乗車時間6分^^
30富浦駅DSC01868.jpg

今日歩いたコースは標高はいずれも100mにも満たないと思いますが海岸の0mから4回程登ったせいか結構歩いており25,000歩を超えていました。

JR岩井駅近くのスーパーP10:20~小浦隧道10:55~南無谷峠11:10~国道12:15~妙福寺12:20~七面山12:50~法華崎13:45.~袈裟かけ松跡14:15~国道14:30~岡本城址14:45~富浦駅15:05―電車15:24=岩井駅15:30~P15:40
合計行動時間=5時間20分


房の大山を歩く [山歩き]

1月7日木曜日[晴れ]
房の大山は東京湾の入口の突端に有る一等三角点の山。
古くから航海者の目印の山であり、戦時は当然ながら東京湾要塞の重要拠点。

坂田海岸P10:35~山頂11:04-35~標識の分岐12:00~遺跡トンネル12:26~海岸P12:45
合計行動時間=2時間10分

坂田海岸の磯は以前職場の仲間と何度か磯遊びをしたり、BBQ等で何度か来ている。
何れも夏場であり、こうして晴天の冬に訪れると富士山が雄姿を見せていた。
坂田から富士山bannda.jpg

海岸の駐車場から登り始めはこんな細いが密生した竹のトンネルを暫く行く。
竹のトンネルDSC01515.jpg

マテバシイの林の急な登りにはロープが
急斜面のロープDSC01520.jpg

しかし、193.6mの山30分程で山頂に着きました。
大山山頂と館山湾DSC01526.jpg

一等三角点DSC01544.jpg一等三角点。
ここの三角点はチョット変わっていて上部の刻印がでなくである。

















標高は低いが展望は素晴らしく、今日は抜群の晴天で白雪の富士山の両脇に南アルプスの銀嶺が見えます。
伊豆七島の大島等の島々等を眺めながらゆっくり早めの昼食にしました。
s-山頂から富士山1.jpg
s-山頂から富士山2.jpg

監視所DSC01558.jpg山頂広場に一段低いくぼみがあるが、ここは戦時洲崎第一砲台の観測所跡だが分厚いコンクリの遺稿は草木に覆われ年月を感じさせるが、それでもいくらか周りの草木は刈られています。















南に下る下山道には左側には窪みが次々に現れるがこれは塹壕だそうです。
s-DSC01563.jpg

トンネルDSC01592.jpgマテバシイの林を降りると再び細い竹林。その中にトンネル?















この辺りは戦時の遺構が数多くあり、用途は不明だがトンネルの内側は赤レンガで中には横には部屋が2ヶ所ありました。
トンネル1DSC01589.jpg

この丸い跡は砲台跡とか
砲台跡DSC01602.jpg

又、竹林の中には蜂の巣箱もありました
竹林と蜂の巣箱DSC01585.jpg

住宅地にでて国道に出るところに門柱がある。
門柱DSC01606.jpg

今日は2時間程度の軽いハイキングだったが、坂田から大山の反対側西の集落から大山。尾根伝いに御手洗山を経て洲崎神社にを歩く道があるのだが、そちらは藪道で実は今日も下山時そのルートを探ってみた。
テープと付けられた所がありそこが御手洗山の尾根の取り付きのようだったがかなり藪道のようでした。
時間があったので次回の為洲崎神社と西集落の登山口を探ってみた。

洲崎神社。この階段を登った向こうに御手洗山。
ここは駐車場もあり拠点に出来そうです。
洲崎神社DSC01615.jpg

参道が海岸まであり、海に面した鳥居の向こうに富士山が
s-鳥居と富士山.jpg

南房総は暖かいです。
駐車場腋の竹林の中にストックの花壇が花を咲かせていました。
s-DSC01613.jpg


初詣は成田山 [散歩]

1月4日月曜日[晴れ]
2ヶ月毎に家内が通院する佐倉の病院の帰り、成田山新勝寺に初詣した。
明治神宮に次いで参拝者が多いのだが三が日も過ぎたので少しは空いただろうと思ったが、凄い人手車は大渋滞!

天保2年(1831年)再建の仁王門は国指定重要文化財
4成田山DSC01413.jpg

仁王門を潜り登った大本堂は昭和43年建立の新しいものです。
5成田山3DSC01422.jpg

大本堂の裏手奥にある旧本堂の光明堂は元禄14年(1701年)建立の国指定重要文化財
6光明堂DSC01433.jpg

光明堂の入口にある文久元年(1861年)建立の額堂のそばで人だかりが・・・
7犬の正装1DSC01438.jpg

近づいて見ると羽織袴で正装したワンちゃんの臨時撮影会^^
8犬の正装.jpg

門前町の成田は古く趣のあるお店が多いいのですが
9店.jpg

名物は鉄砲漬け・・・と
13鉄砲漬けDSC01468.jpg

この人の鉄砲付けも・・・
14辰ちゃんの店DSC01407.jpg

ウナギです
11ウナギ1DSC01489.jpg

匂いがたまりません!
12ウナギ2DSC01490.jpg

そんな町をうろついて・・・
10店2DSC01494.jpg

こんなんも有りました・・・「[るんるん]まねき寅ダック・・・[るんるん]
それでは今年も良い年でありますように

15まねき寅ダックDSC01482.jpg


明けましておめでとうございます [その他]

2010.jpg明けましておめでとうございます。

皆様、良い年をお迎えの事と思います。
今年も健康で楽しい一年である事を祈ります。

私は、今年も山歩きや自転車で房総丘陵をさまよいます。
相変わらずですよろしくお付き合い下さい。

2010年 元旦


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