久留里東郊の最高峰 御所塚山へ [山歩き]
6月25日金曜日
御所塚山は久留里東郊の最高峰で一等三角点を持つ山だ。
処が北と西両面が砂取りで大きく削られ、同じような境遇の津野辺山と共に「千葉の山」に取り上げられていない悲しい山だ。
御所塚山は自宅からチャリで行ける範囲なのでチャリで出かける。
1時間45分で久留里へ、スーパーで昼食を購入。
久留里から県道を行き菅野墜道の先から「房総ふれあいの道」林道万田野線に入る。
コースの右側には市原市の「市民の森」で遊歩道が設けられている。
しかし、今日目指すのは反対側向こうに見える削られた山の方。
案内標識も何も無いが案内本にあった東電柱14柱の所から細い尾根道に入る。
チャリは邪魔になるので尾根上に置いて行く。
暗い杉林の向こうが明るくなったら、ここに出た。北側の砂取り後。
この先、ルートが荒れて茅や野茨で半袖で来たことを後悔。しかし、ふみ後はなんとなく判る。
この後、再び杉林の尾根を行くと西側から騒音がする、覗くとこちら側ではブルドーザーやシャベルカーが稼動し今現在も山を削っている。
ここから暫く行くと突然杉林の中が開け一等三角点の山頂に着きました。
但し例により展望はありません。
削られた山肌は哀れですが、逆にその場所の眺望は素晴らしいものになっています。
もう少し整備して大勢の人が訪れやすくすればと思いました。
ここからは小櫃に抜けるダンプが行きかい二度と来たくなかった道を小櫃に抜け帰路につく。
自宅9:45=矢那川ダム10:15=久留里11:30=林道万田野線終点12:20=東電14柱13:00~御所塚山山頂13:50(昼食)14:15~東電14柱14:40=林道万田野線起点15:05=小櫃JA15:40=自宅17:20
合計行動時間=7時間35分(太字=歩行) 約53Km
雉の抱卵確認 [米作り]
6月23日木曜日→
19日前の草刈り中雉の抱卵を見たのですが、その後調べて見ると
①雉は抱卵中、草刈り等が近づいても直ぐに逃げず犠牲になることがある。
②23~25日で孵化する。
③孵化後直ぐに歩き始め、母親と共に巣を離れる。
私の場合、親鳥は驚いて巣を離れた→草刈り機の犠牲にならずにすんだ。
発見が産卵後何日目かは判らないが今日で19日目孵化は近い→孵化後は巣を離れる。
稲の生育状況の確認もかねて抱卵の確認に出かけた。
未だ草刈り後の雑草は余り伸びていないが・・・雉はもう居ないか?
今日は2~3m程度まで近づいてみました・・・居ました、引き続き抱卵中です。
ほらね、でももう雛の生まれるのは近いはず・・・親子連れで雛の歩く姿を次に見に来れるでしょうか。
枝豆の成長も確認。小さい実を付けています。
でも、枝豆の葉はコガネムシの餌場にもなっています・・・葉っぱは穴だらけのが多い。
紫陽花の季節ですね。鮮やかな青色の紫陽花も良いが・・・土手一杯に咲いているこの赤紫の額紫陽花が綺麗でした。
帰りに、又小糸川渓谷に寄り降りて見ました、昨日の大雨警報の出た川の水はかなり増えています。
ハタバコの花芽は出ていますがまだまだです・・・私、せっかちですね。
大東埼から軍荼利山 [自転車]
6月17日木曜日
「千葉県の山」には46ヶ所紹介されているがその中で未だ歩いていない所は残り3ヶ所。
軍荼利山(ぐんだりやま)と太東崎(たいとうざき)は九十九里浜の南端太平洋側でせいぜい70m程度の山と云うより丘である。
そこで今回は両方の略、中間東浪見(とらみ)海水浴場に駐車JR外房線を挟み海側の太東崎と山側軍荼利山を8の字を描くように自転車で走破した。
関東ふれあいの道で「九十九里の砂を踏みしめて歩く道」と名づけられた道だがチャリは沈んで乗れない。
海岸の向こうに見える丘がこれから行く岬町ハイキングロードから太東崎だ。
荒波打ち寄せる海はサーファー達、チャリを押しながら歩くも砂浜と松林の間はハマヒルガオが花咲き楽しませてくれる。
この砂浜区間は約2,5Kmの予定だが砂に車輪を取られチョット辛いかなと思っていたら暫く行くとコンクリの防波堤が続いていた助かる^^
岬町ハイキングロード入口、ここの神社の階段並みの急坂をチャリを担ぎ上げるのは大変だったが反対側で実は降りるときのほうがモット大変でした。
階段は樹木の中で濡れていて滑りそうでチャリを担いだまま滑ったら悲惨な結果になったでしょう。
その代わりこの道の眺望は素晴らしくかった!
漁港の向こうに延々と霞の彼方に続く九十九里浜・・・
船一艘見えない青空につながるエメラルドグリーンの海。
そんなハイキングロードで途中の丘でビデオカメラをセットした若者が寝ていました。
私が行くと目を覚まし、聞くと「太陽の動きをを朝から追っている」との事です。
このハイキングロードを降り、暫く行き再び登った所にこの太東崎灯台があります。
昭和47年に立て替えられたもので海抜58mの地点で灯台の高さは15,9m光の届く距離は22海里(約41Km)と説明が。
その後向かったのはここ大正9年日本で初めて天然記念物に指定された太東海浜植物群落。
しかし「この先の砂浜にはコアジサシが子育てをしています、5~7月の間は出来るだけ立ち入らないよう協力してくださ」の看板があり。先日雉の抱卵の邪魔をしたばかりなので引き返す。
夷隅川に掛かる江東橋まで行き128号線で駐車場所に戻る。
実は車の鍵をかけ忘れて出てきたのに途中で気が付いたですが無事でした。
昼の弁当はJR東浪見駅でと思ったのですが国道には駅案内の標識が無く山沿いに立つこの無人駅はかなり探しました。
昼食後128号を北上上総一ノ宮玉前神社へ
ここからこんな梨畑が続く道を通り関東ふれあいの道を洞庭湖から軍荼利山に向かうが案内標識がなくかなり遠回りしたようです。
高くは無いがだんだん小高くなり一宮町「の憩いの森へ。
野鳥が無き湖畔の周りにこんな歌碑が並んだ静かな湖畔がありました。
更に森の中を進み洞庭湖へ。
十四代一宮藩主加納久微は農業を振興する為、二又堰合わせて大規模な拡張工事を行わせた。洞庭湖と命名桜の木を植え遊覧地としたとある。
いずれにしてもこの辺りの広大な農地を潤す山が低いせいでしょうか先ほどの太東崎を含め数多くの溜池がある。
ここからはもう疲れた足にはこぐのが辛い尾根道を登りゴルフ場の向こうに太平洋が望める尾根道とありましたが雑草が茂り今はダメでした。
こんなのが何箇所か目につきました。
地下から汲み上げたガスからヨウ素や燃料ガスを得る為の物のようです。
その尾根道を降り、溜池のそばのこの階段を登った所が標高73mの軍荼利山です。
東浪見寺と云うお寺があります。
東浪見海水浴場P9:1~岬町ハイキングコース入口9:48~太東崎灯台10:41~太東海浜植物群11:00~江東橋11:25~東浪見海水浴場P12:12~JR東浪見駅12:28-50~玉前神社13:05~栖掘のトンネル13:48~関東ふれあいの道合流13:52~憩いの森14:09~洞庭湖14:17~軍荼利山15:05~東浪見海水浴場P15:40
合計行動時間=6時間25分
高宕三山 [山歩き]
久しぶりに山歩き、高宕三山は2月以来。
嬉しくて心はウキウキ、スキップでも踏んで歩きたい気分だが・・・久しぶりに歩く足は思いのほか重い。
探鳥路の「まむし草」、青い実を付けている。
高宕林道を歩くと「イワタバコ」が花を咲かせていました。
まだまだ小さい蕾を出し始めている所が殆どですが、ここのは見事でした。
石射太郎山山頂へは少女の事故死以来あまり登っていなかったのですが今日登ってみるとロープの他にこんな工事現場のような柵が・・・危ない所は他にも沢山、この処置はいかがなものか???
その石射太郎山山頂には「麒麟草」が見事です。
これも石射太郎山山頂近くで見つけた「下野(しもつけ)」
こちらは高宕山山頂近くの「とべら」の花。
330m高宕山山頂、今日は若い二人連れとおじさんが居ました。
315mの三角点のある高宕山山頂にも久しぶり寄ったが暗く展望の無い山頂には誰もいません。
今日の高宕三山は石射太郎山頂や315m高宕山に行った事もあるが足取りが重く、山野草、野鳥の確認でゆっくりした山歩き一時間余り何時もより時間がかかった。
怒田沢トンネルP9:41~探鳥路分岐9:54~監視所登山口10:35~第1トンネル11:09~石射太郎11:29-47(昼食18′)~高宕山山頂12:56-13:01~高宕山三角点13:16 ~八郎塚分岐13:47~八郎塚山頂14:08~探鳥路分岐15:12~怒田沢トンネルP15:24
合計行動時間=5時間43分
おまけ
先日持ち帰った青梅で梅酒を漬けました。
焼酎1,8ℓに梅1,4kg氷砂糖1kgと焼酎に対しよりレシピやや多めでしたが3日目でこんなになっています。
雉さん無事抱卵中 [米作り]
6月9日水曜日時々
昨日と同じような天気と思われ昨日は殆ど雨が降らなかったので今日も大丈夫だろうと草刈りに行く。
まず一番心配していた雉さんの様子を見に行く。
大丈夫でした引き続く抱卵中です。
雉さんの危機は何も回復したわけではないのですが、引き続き卵を温めています。
何事も無かったかのように・・・
枝豆は植えた数より効率は悪いようですが・・・成長しています。
土手の梅の木が邪魔なので選定する・・・ついでに勿体無いので持ち帰る。
2年ぶりになりますが梅酒を造ろうと思います。
小糸川渓谷を歩く [散歩]
6月8日火曜日
今にも雨の降りそうな曇天の下草刈りに出かけたが、長狭街道まで来た所でポツポツ雨が降り出す。
軟弱な虫が直ぐに頭をもたげやる気を無くし引き返す・・・処が県民の森の駐車場辺りで雨は止む。
このところ山歩きをしていないのでこのまま山歩きをしたいところだが流石に準備出来ていない。
草刈り用の長靴があるので渓谷のの野鳥を見たいので双眼鏡だけ持ち小糸川に下りる。
小糸川の川床はこのような平らな岩床で歩くのは気持ちいい。
火山の無い房総半島だが地層の関係でしょう、硫黄臭の湧き水が所々にあり岩を白華させている。
上方の木々から小鳥の囀り、たまに飛翔する姿を見るのだが例により双眼鏡をかまえてもその姿を捉える事が出来ない。
湿気を帯びた両岸の岩肌はイワタバコの宝庫だが・・・
残念ながら未だ花はつけていません。
木更津自衛隊航空際 [その他]
6月6日日曜日
例年10月に行はれる陸上自衛隊木更津駐屯地の航空際が今年は本日行はれたので見に行く。
要人郵送ヘリ ピューマを先頭にズラリ。
これは上空を訓練飛行している姿を最もよく見るもの・・・図体が大きいせいかな~
編隊飛行・・・結構早くて遠くに豆粒のように見えてアッという間に上空を通り過ぎる。
娘婿がここのヘリのパイロットで今日は搭乗しているそうです。
ここの基地は海上も航空自衛隊もあり・・・こんな海上自衛隊のヘリも
アメリカ軍のヘリも来ていて・・・ヘリ上でこんなポーズを・・・日本人なら許されないだろな~
このヘリの周りに大勢の人だかりが・・・
コブラの説明で説明役の隊員がヘルメットに連動して動くバルカン砲の解説を面白おかしくやっていた。
これはアメリカ映画等でよく見る胴体の中央が大きく開いたヘリ・・・重機関銃が搭載されていて先ほどの飛行では射撃の迫力ある音を響かせていた。
今日の最大のイベントはこの行列・・・
並んでいる理由はこの1個50円の綿菓子・・・孫にせがまれ延々2時間並ぶ・・・疲れました。
雉さんゴメンね [米作り]
Z隊長から草刈りせよと号令あるも扁桃腺の熱を出し4~5日休養。
4日快晴の下で1ヶ月ぶり草刈り実施。
枝豆は順調に育っているようだ・・・処が最初に植えた分は芽を出していない、最初に植えた分は植え方が悪かったのかor全てカラスの餌になったか?
いずれ全部刈ってしまうがこんな花も咲いていた。
前回から畦草刈り機を使うようになり進捗度は早い。
5日、今日は畦草刈り機を使えない土手(斜面)を草刈り機でかっていると草むらから何か逃げて行きました。
どうも雉のようです。
その辺りまで草を刈ると・・・卵が9個程有りました。
あ~あの雉は卵を抱いていたのだ。
「雉さんゴメンナサイ」もう再び抱かないのかな。
でもその向こうの土手を刈って戻って見ると再び抱いています。
良かった・・・ホッ
4~5mまで近寄っても逃げません・・・怖がらせてもいけないのでそれ以上近づかない。
刈った草を廻りに盛り上げ少しは隠したのだが殆ど無防備状態です。
今日は居ませんがこの辺りはよく鳶が飛んでいるのを見ます。
カラスも近くに居ました。
そうだ、蛇も良く見ます。
いたちと思われる小動物が草の間を走るのも見ました。
それ以上に怖いのは人間だ。
怖いエンジン音を響かせ回転する刃物を振り回すやからが周りの草を刈り払います。
4月に草刈りした時は散弾と思われる薬きょうが落ちていたな~
犬を連れた近所の人もよく散歩しています。
帰りにもう一度行って見ると卵は無事でしたが母鳥はどこに行ったのか見ませんでした。